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夜尿症や中枢性尿崩症の治療薬ミニリン点鼻スプレーをまとめてみたにゃ~

ミニリン点鼻スプレー
夜尿症や中枢性尿崩症治療、記憶力アップにも効果あり!
有効成分:酢酸デスモプレシン(Desmopressin) 0.125mg
ミニリン点鼻スプレーとは
ミニリン点鼻スプレーは、夜尿症や中枢性尿崩症のための治療薬です。
記憶力アップや集中力アップにも効果があると言われており、海外ではスマートドラッグとしても使用されています。
商品詳細・効果
ミニリン点鼻スプレーは、夜尿症(おねしょ)や中枢性尿崩症のための治療薬です。
有効成分であるデスモプレシンは、先発品であるデスモプレシン点鼻液と同じものであり、効果・作用はデスモプレシン点鼻液とほぼ同一です。
尿の調節は、脳の下垂体から分泌されるバソプレシンという物質によってコントロールされていますが、何らかの原因でバソプレシンが不足すると、腎臓の尿細管における水の再吸収が十分行われず、尿量が多くなったり、トイレに行く回数が増えてしまいます。
デスモプレシンはバソプレシンV2受容体を刺激し、腎臓における尿の再吸収を促進します。その結果、尿の量自体が減りますので、夜尿症や中枢性尿崩症を治療することができます。
夜尿症や中枢性尿崩症を治療する薬として飲み薬も発売されていますが、飲み薬の場合、肝臓や腎臓で代謝を受けるため、十分な効果を発揮できないこともあります。
しかし、点鼻スプレーの場合は、鼻にある微細血管や粘膜から吸収されるため、初回通過効果と呼ばれる代謝を受けません。したがって、少ない容量でも十分な効果を発揮することができます。
また、海外においては記憶力アップや集中力アップ効果があると言われており、スマートドラッグとしても使用されているようです。おおよそ100プッシュ回使用することが可能となっています。
通常1日1回使用します。成人であれば1回2~4プッシュ、おおよそ25日~50日間使用でき、小児であれば1回1~2プッシュ、おおよそ50日~100日間使用することができます。
使用方法
ミニリン点鼻スプレーは、基本的には1日1回ですが、最大1日2回まで増量することができます。
使用するタイミングは、いつ尿の回数を減らしたいかによりますが、夜間尿を減らしたいというのが最も多いと思われます。その場合は寝る前に使用してください。特に夜尿症のために使用する場合、この薬を使用する2~3時間前から水分の摂取を控えるように心がけてください。
また、外出中の尿の回数を減らしたい場合は、外出前の水分摂取を控えていただき、外出前に使用してください。薬の効果に頼るだけでなく、過剰に水分を取らないように注意してください。
ただし、あまりにも水分を取らないと脱水症状を引き起こす可能性がありますので、適度な水分摂取をして下さい。
連続して使用する場合は、前回の使用から、少なくとも6時間以上の間隔をあけて使用するようにしてください。
保管場所は原則冷蔵庫です。冷蔵庫から取り出してすぐに使用すると、溶液が冷たいため、痛みや刺激を感じることがあります。それを防ぐために1分程度容器を手で包んでいただき、温めてから使用しても問題ありません。
使用する前には、鼻をかむなどして鼻の水分を取り除き、薬剤を吸収しやすい状態にしてください。
1回にプッシュする回数は、成人で2~4プッシュ、子供で1~2プッシュとなります。1回プッシュした後、間隔をあける必要はなく、連続して使用することが可能です。
プッシュした後、溶液が垂れてこないように、5分程度上を向いて安静にしてください。仰向けに寝転んでいただいて、液垂れを防ぐことも可能です。
ただ、あまりにも上を向きすぎると、溶液が鼻を通過して喉に流れてきてしまいますので、注意してください。アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎があると使用できないことがありますので、事前に医師に相談してください。
また、鼻のケガや鼻の中の炎症などがある状態で使用すると、炎症を悪化させてしまう可能性もあるため、治まってから使用するようにしてください。
副作用
比較的多い副作用は、浮腫・むくみです。
ミニリン点鼻スプレーの作用によって、体内に水分をとどめようとするため、浮腫やむくみが発生しやすくなります。これらの症状は尿や汗で体内の水分量が減ることで解消されます。
他にも、頭痛、吐き気・嘔吐、浮腫、鼻粘膜刺激、水中毒(低ナトリウム血症)が起こりやすいといわれております。
ごく稀に発生する重大な副作用として、脳浮、腫昏睡、けいれん、重篤な水中毒が報告されています。
意識が朦朧とする、意識を失うなどの症状があれば、すぐに医師の診察を受けてください。子供の場合は、自分自身で症状を訴えられないこともありますので、普段と異なることがないか注意して観察を行ってください。
副作用はここに記載の限りではありません。体に異常が感じられた際は、医師へご相談ください。
使用・併用禁忌
原則、6歳未満の小児に対する使用は認められていません。
併用禁忌とされている薬剤はありませんが、併用注意薬として三環系抗うつ薬(イミプラミンなど)があります。併用することで低ナトリウム血症によるけいれん発作が報告されています。
もし、三環系抗うつ薬を服用されているようであれば、医師に相談してから、使用するようにしてください。
その他併用注意としては、高血圧や高血圧を伴う疾患を合併している場合、血圧上昇をまねく恐れがあります。下垂体障害がある場合、十分な効果を発揮できない可能性があります。
保管方法
ミニリン点鼻スプレーを保管するときは、直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所においてください。また、お子様が誤って服用しないように、手の届かない高い場所や鍵のついた棚に保管してください。
特に、梅雨時期は湿度が高まり、錠剤・カプセル剤・散剤は水分を吸収して変化を起こしやすいので、できるだけフタのついている缶などに乾燥剤を入れて保管してください。
個人輸入について
ミニリン点鼻スプレーの個人輸入は法律で認められています。
個人輸入について、詳しくはこちらをご覧ください。
メーカー・発送国
Ferring Pharmaceuticals (フェリング・ファーマ) / 発送国:シンガポール
内容量
1本2.5ml入り
有効成分
酢酸デスモプレシン(Desmopressin) 0.125mg

