酵母菌とビフィズス菌を比較してみたにゃ~
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酵母菌の特長
酵母とは、植物や樹液、花蜜、果物など自然界のあらゆるものに生息する微生物の一種、キノコやカビなどと同じ真菌類です。
糖質をアルコールと炭酸ガスに分解して分裂・成長していく「発酵」という働きがあります。
現在は約350種類以上もの酵母が知られています。
また人間にとって必要なたんぱく質、ビタミンB群、葉酸、ビタミンDなどの栄養素が多く含まれています。
ビフィズス菌の特長
ビフィズス菌は乳酸や酢酸といった有機酸を生成し、悪玉菌の増殖を防いで腸内環境を整えます。
特に酢酸には強い殺菌力があります。
この他にもビフィズス菌は葉酸などのビタミンB群を作ることが知られており、栄養素の吸収にも良い働きが知られています。
| 酵母菌 | ビフィズス菌 | |
| 主な成分(ビフィズス菌は主な種類) | たんぱく質(酵素)
ビタミン βグルカン 食物繊維 |
ビフィズス菌LKM512株
ビフィズス菌LKM512株 ビフィズス菌LKM512株 ビフィズス菌Bb-12株 ビフィズス菌BB536株 ビフィズス菌SP株 ビフィズス菌JBL01株 ビフィズス菌JBL05株 ビフィズス菌HN019株 ビフィズス菌FK120株 ビフィズス菌B.ビフィダム Y株 ビフィズス菌G9-1株 B.ブレーべ・ヤクルト株(ビフィズス菌BY株) ビフィズス菌B-3 |
| 効果・効能 | 糖質の吸収を抑制
便秘改善 免疫力向上 疲労回復効果 |
整腸効果
ダイエット効果 免疫力向上 アレルギー・病気感染予防 コレステロール値低下 貧血予防・症状改善 美肌効果 |
糖質の吸収を抑制
食べ物に含まれる糖質をアルコールと炭酸ガスに分解します。
食事中の糖質を体内で吸収される前に分解することで、糖質の過剰な吸収を抑制して肥満を予防したり、血糖値の上昇を抑制する効果があります。
また、過剰な糖質を分解することで、体内での消化・吸収を助ける働きもあります。
酢酸
ビフィズス菌が作る酢酸には、強い殺菌力や腸の粘膜を保護する作用があります。
強い殺菌作用で悪玉菌をやっつけてくれるのです。
病原性大腸菌O157などの予防効果があることが知られています。
Q&A・巷の噂・デメリット??
~酵母菌編~
・酵母菌を多く含む食品
- ビール酵母粉末
- 飲料: 日本酒、焼酎、ワイン、ビール
- 調味料: しょうゆ、味噌、みりん、酢魚
- 加工品: かつお節、塩辛、アンチョビ
- 漬物: 糠漬け、キムチ、ピクルスなど
- その他: ヨーグルト、チーズ、納豆
・熱に弱い
- あまりに暑い場所で保管したり冷凍室に入れたりしてはいけないので注意
酵母菌は生きものである以上人間と同じく過ごしやすい温度がある、大体25℃前後
酵母が生きられる最低温度は-10℃、それより低い温度になると徐々に死滅する
逆に酵母が生きられる最高温度は60℃
・ビール酵母について
ビール酵母にはすい臓から分泌されるホルモンである、インシュリンが上がるのを抑えるという効果があり血糖値を下げるはたらきがある
もともと血糖値が低い人がビール酵母を摂ろうとする場合は注意が必要
~ビフィズス菌編~
・効果的な摂取方法
- ビフィズス菌の様々な効果を得るためには継続的な摂取が必要
- 一般的な摂取目安量はビフィズス菌入りのヨーグルトなら目安としては1日100g前後以上、ビフィズス菌の菌数にして10~数十億以上
・年齢と共にビフィズス菌は減少
健康な赤ちゃんの腸内フローラの大半を占めている
↓
年齢とともに腸内のビフィズス菌は減少していき中高年~老年期にかけてさらに減少、代わりに、健康に悪影響を及ぼすさまざまな悪玉菌が増加
↓
悪玉菌を抑え、腸内フローラを良好にするためにも、ビフィズス菌をいかに大腸に多く保ち続けるかが大切
・ビフィズス菌を増やすのに効果的な食べ物
- オリゴ糖を含む食べ物
にんにく、ごぼう、たまねぎ、アスパラガス、バナナ
味噌、醤油、清酒、はちみつ
大豆 - 食物繊維を含む食べ物
穀類、豆類(大豆など)、繊維の多い野菜や果物(ごぼうやりんごなど)
熟した果物類、昆布、わかめ、里芋

